アートクラブグランプリ in SAKAI 堺から発信するアートの甲子園。全国中学校美術部作品展

第5回巡回展

第5回アートクラブグランプリ in SAKAI 東京巡回展

展示会期
:2012年9月25日(火)~10月3日(水) ※9月27日(木)休館日
:10:00~18:00(無料)
展示会場
:CCAAアートプラザ ランプ坂ギャラリー1・2・3
:宝塚大学
:NPO法人 市民の芸術活動推進委員会
 全日本画材協議会

NPO法人市民の芸術活動推進委員会 鈴石弘之理事長はじめ、委員会の皆様のご協力で開催できました。

『東京巡回展』には、今年1月に開催された第5回展の応募作品(全国47都道府県3442点)の中から選ばれた157点の入選作品(本展会場展示)より、さらに選抜された入賞作品34点を展示しました。

中学生の「今」しか描けない表現がここにあり、つねに限界に挑んでいる生徒たちがいます。

会期中、東京近郊の学校より来られる方もおりました。(茨城、千葉県など)本展会場が関西なので実物を見ることができなかった子どもたちも実際の作品をみて、細かい画肌や作品の表情を見ることができたようです。

来場いただいた生徒からは「自分たちと同じ年の中学生がここまで描ける。」「私たちも次がんばろうと思います。」そういった言葉を聞くこともできました。

なかなか関西までは来られない方々に見ていただき、「中学生がここまで描ける」「3年間でこんなに成長する」無限の可能性を感じていただくきっかけとなったように思います。

あらためて地域と中学生の活動を繋いでくれるこのような機会が持てたことに感動すると同時に、会場協力してくださったNPO法人市民の芸術活動推進委員会の皆様、地域の方々、地元企業様、関係機関の皆様に心から感謝申し上げます。

第5回アートクラブグランプリ in SAKAI 明石巡回展

展示会期
:2012年8月18日(土)~8月22日(水) ※8月20日(月)休館日
:10:00~17:00(無料)
展示会場
:明石市生涯学習センター(アスピア明石 7階・8階廊下ウォールギャラリー)

巡回展をやってみて、大きな成果を得たと思います。

一つめは、明石市の中学校美術部員に、大きな希望と目標を持たせる事が出来た事です。
見にきた部員さんといろいろと話をしましたが、「自分も頑張れば、こんな絵が描けるかもしれない。」「来年は、自分もこんな絵を描きたい…。」など、前向きな言葉を沢山語ってくれました。

普段から殆ど交流がなく、自分達の学校や明石市の作品ぐらいしか見た事のない美術部員にとって、全国の最高峰の入賞作品群は非常に魅力的でした。
また、いろんなジャンルの作品がある事から、普段自分達が描いているジャンルの最高峰に触れて、『自分達の頑張りの延長線上にある目標』を脳裏にしっかり刻むことが出来た部員が沢山いた事が、感想文を見ても、引率した顧問の話からも見てとれます。

『同世代の本気に触れさせる事』は、本当に素晴らしい教育効果を生みます。
この巡回展に触発されて新たな作品を描き出し、第6回アートクラブグランプリ in SAKAIで佳作をとる事が出来た部員もいるほどです。
具体的な数字を上げると、明石市は「昨年度、佳作以上に入った学校は2校→今年度、佳作以上に入った学校は6校」という3倍の躍進をしましたが、この巡回展が躍進の大きな一助となった事は、間違いないと思います。

二つめは中学生の頑張りを、明石市の世間に、知らしめる事が出来ました。
会場は、生涯教育センターの廊下ギャラリーですので、会場には、センターを使用される色々な方々が訪れます。
来られる殆どの方が、「おっ、作品が飾っているね。なかなかいい作品だなぁ…(どれどれ…と近づいて)、えっ!これ中学生!凄いねぇ…」というリアクションをされます。
その人の中の『中学生に対するイメージや認識』が大きく変わろうとする瞬間です。
多くの明石の一般市民の方々に、『頑張っている中学生の素直さ純粋さ』と『中学校教育が生み出す文化の大切さ』、そして『美術教育が、次世代を担う人間教育に、大きな役割を果たしている』を強くアピールできた事と思います。

また、この巡回展で、明石市市会議長、明石市教育委員会、明石美術協会の方々が、絶賛され、改めてアートクラブグランプリの教育的価値を評価して下さいました。
そして中学生の頑張りを、明石市の世間に、知らしめる事が出来ました。

第5回アートクラブグランプリ in SAKAI 大阪ミナミ巡回展

展示会期
:7月21日(土)~29日(日)[25日(水)休館日]
:12:00~19:00(無料)
展示会場
Loop A 阪神高速ミナミ交流プラザ

第5回アートクラブグランプリ in SAKAI 滋賀巡回展

展示会期
:2012年3月22日(木)~4月8日(日)
:12:00~18:00(無料)
展示会場
:成安造形大学
:滋賀報知新聞社
特別協力
:成安造形大学

企画してから搬入、陳列までの時間本当にあっという間でした。

会場が大学のギャラリーであり、同じ敷地内に地域の方々も利用できる琵琶湖を一望できるカフェレストランもあり、会場にはつなぎを着た大学生から子ども連れのお母さん、この間は外国人の方が来られました。

来られた方は皆さん一枚、一枚じっくり見てくださいます。キャプションを見て、作品を見る。またキャプションを見て、作品を見る。その姿を見ていると巡回展を開催できて良かったと心から思います。

会場を見つけ、搬入、陳列、会場受付、搬出という一連の流れはとてもたいへんですが、来場者の方々が真摯に作品に向き合い見つめてくださる様子にきっと子どもの活動の様子も垣間見てくださっていると思います。

地域と中学生の活動を繋いでくれるこのような機会が持てたことに感動すると同時に、会場協力してくださった成安造形大学、地域の方々、地元企業様、公共機関の皆様に心から感謝申し上げます。

2012年3月29日 潮田 聖一